雨ニモマケズ

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2017年 02月 27日

動物病院へご挨拶

サンがお漏らしするようになった時
ペットシーツを利用するのがいいのか
オムツをさせるのがいいのか迷いました。

とにかく身体の向きを変えてやっただけでも
息がハァハァして苦しそうでしたから
どちらかといえばペットシーツの方が
サンの負担は少なそうに思いました。

でも寒い時期に
温かみの無いペットシーツの上に寝かせるのは
なんともかわいそうな気がして。

それで亡くなる日の午前中
動物病院で先生にどちらがいいでしょう?
と相談しましたら

「皆さんが良いと思って選んだ方法を
この子は喜んでくれますよ」

そう言われて
私はオムツを履かせることを決めたのでした。



*****

亡くなる数時間前
体操教室から家に戻ると
サンはニコニコして出迎えてくれました。
体調は落ち着いていて
私の手から水を飲み
スプーンで少しずつ与えた餌を
美味しそうに食べました。
そして満足したのか
気持ち良さそうにウトウトし始めました。

夫はこのまま寝かせてやれば?と言ったのですが
午前中に履かせたオムツが濡れていたので
調子も良さそうだし
眠る前にオムツを替えてやろう、
そうすればもう明日の朝までぐっすり寝かせてやれる
私はそう思ってオムツ替えを決行したのでした。
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でもね‥それが失敗だったのです。
私がオムツの扱いに慣れていないものだから
サンに負担をかけさせてしまいました。

結局オムツを替えたのをきっかけに
サンは体調を崩し
その2時間半後に息を引き取ったのです。
私のせいです。

夫が言うとおり寝かせておいてやればよかった。
あんなに気持ち良さそうに目を閉じていたのに‥。

****

昨日サンを荼毘にふしたので
仕事のお昼休みを利用して
夫と二人
動物病院へご報告とお礼に伺いました。

私が選択を間違って
サンを死なせてしまった、と言うと
その言葉を遮るように

「あなたがたの後悔を
サンちゃんは望んでいませんよ」


と院長先生が諭してくださいました。
最後の最後
飼い主の心のケアにまで
気をくばっていただきました。

サンの死を聞きつけて出てきてくれた
サンのグルーマーのKさんは
一緒に泣いてくださいました。

院長先生にはずっと
サンの前で悲しい顔をしたり
涙を見せたりしてはいけないと言われていましたが

「サンちゃんも、お二人もよく頑張りました」と
この日はもう夫と二人
泣きたいだけ泣かせてくださいました。

****

後日病院よりメッセージカードをいただきました。
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サンが我が家に来てから18年と6ヶ月。
シートン動物病院さんには
本当に長い間お世話になりました。

ありがとうございました。
感謝。
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by I-Love-Plants | 2017-02-27 23:59 | Comments(0)
2017年 02月 26日

長い1日

葬儀の日の記事です。

↓ サンの亡骸の写真があります。

見ても大丈夫、という方だけ
お読みください。

****

葬儀をお願いした
長福寺(ペット霊園ソウルメイト)さんは
栃尾の街中から少し山に入った場所にありました。
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以前こちらを利用した知人から
良い供養ができたと聞いていました。

本来人間の供養をする
本堂で供養していただけるなんて‥。
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読経の間住職さんが身につけていた数珠を
サンの手にはめてくださいました。

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サンよかったね、これで安心だね。

昨夜、死にゆく苦しみの中にいる
サンを見ていたら
ふと、今サンは
あの世に生まれていく苦しみの中に
いるのだと思いました。

息が弾み苦しそうにしていたサンの表情は
心臓が鼓動を止めるやいなや
みるみるうちに穏やかになっていきました。

サンはもう痛みや
苦しみのない世界にいったのだと
思うことができました。

乱れた被毛に
丁寧に櫛を入れてやったら
ノルウェージャンらしくふんわりとして
まるで若い猫に戻ったようにさえ見えました。

この穏やかな最期の姿に
どれだけ私たち夫婦が救われたことか。
本当に最後まで親孝行な娘でした。

****

火葬炉へ運ぶ台の上には
私の手で抱き上げて寝かせました。

持たせたいものを
前足の間に挟んでやってください、と
住職さんに促されて
私たち夫婦とサンで撮った家族写真と
サンの親猫の写真、
好物の餌を持たせました。

写真の裏には住所と名前
天国での待ち合わせの場所を書きました。

夫はこの子が困っていたら手を貸してやってほしい、
何かあったら連絡をください、と
名刺の裏に
誰に宛てるでもない手紙を書いて持たせていました。
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かわいい かわいい 私のサン。
その姿も、これが見納めです。

住職さんの手で火葬炉に運ばれ
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サンはもう二度と
手の届かないところへ行ってしまいました。
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by I-Love-Plants | 2017-02-26 23:59 | Comments(0)
2017年 02月 26日

requiem

サンの葬儀の日
家を出発してお寺に向かう車中、
家族だけで過ごす最後の時間に
この曲を繰り返し聴きました。

近藤研二さんのギターで「requiem」

近藤さん自身が
亡くした愛猫のために書いた曲です。
サンを送り出すときはこの曲で、と決めていました。

亡くなる数日前から聴かせていました。
サンは静かに耳を傾けていました。

優しい調べに乗って
サンは穏やかに天に昇っていけたと信じています。
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by I-Love-Plants | 2017-02-26 23:59 | Comments(0)
2017年 02月 26日

痛み

↓ サンの遺骨の写真があります。

見ても大丈夫、という方だけ
お読みください。

****

昨日の昼すぎ
サンは体調が落ち着いていたので
まさかその日に亡くなるとは思わず
夫と2人で体操教室に出かけました。

その帰り道、爽やかな青空が広がっていて
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これから始まるサンの介護生活を頑張ろうと
気持ちを新たにしていました。

ところが家のすぐ近くまで戻ってくると
陽は射しているのになんだか薄暗くて
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お迎えが来るというのは
こんな感じなのだろうか?と
ふと嫌な予感がしたのでした。

*****

頭痛持ちでないのに
サンが亡くなる1週間ほど前から
私は頭がひどく痛んでいました。

頭、首筋、目の痛みに加え
歯茎も腫れあがり
歯はズキズキ
頭はガンガンでした。

痛み止めを飲んでも
ほとんど効きませんでした。

ここしばらく
夜も昼もサンに付き添っていましたから
疲れが溜まって
血管がプツンと切れてしまうのではないかと
夫は心配していました。

サンが亡くなった後
花を買いに行ったり、お寺に連絡を入れたり
バタバタしている途中で
私を悩ませていた痛みも腫れも
綺麗さっぱり無くなっていることに気づきました。

サンが痛みを持っていってくれた‥
そう思いました。

****

サンを火葬炉に入れ
お骨になって戻ってくるのを待つ1時間。
住職さんが私たちの話に
耳を傾けてくださいました。

その中で痛みが消えた話をしたら

「心が通じ合っている者どうし
痛みを分け合うことがあるのですよ」

という言葉をいただき
ハッとしました。

そうか‥
あの痛みは私の痛みではなかったのだ。

サンが苦しみから解き放たれたから
私の痛みも消滅したに違いない、

私が肩代わりすることで
サンの痛みが少しでも減っていたのなら
なんて嬉しいことだったのだろう
そう思いました。

****

住職さんの手で
生きている姿の状態に
それこそ尻尾の先の小さな骨まで
綺麗に並べられた遺骨を
夫と2人、ひとつひとつ愛おしく手に取り
小さな骨壷に収めました。

心温まる供養をしていただき
不思議と
遺骨を見ても悲しみはありませんでした。

サンの喉仏。
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袈裟をまとった仏さまが
手を合わせている姿に似ているから
喉仏というのだそうです。

この喉仏で
いつもグルグルのどを鳴らしてくれていたのね。
サンちゃん、ありがとう。
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by I-Love-Plants | 2017-02-26 23:59 | Comments(0)
2017年 02月 25日

ご報告

コメントのお返事が遅くなってしまい
失礼いたしました。
少し落ち着いたので書けました。

*****

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2017年2月25日 19:00。
週末の土曜日。
私たち夫婦が見守るなか
サンは穏やかに旅立ちました。
18歳と9月余でした。

ここに至るまで
様々な励ましをありがとうございました。
力をもらい
無事に送り出すことができました。

逝く直前には添い寝をして
手を握り
互いの目を見つめあいながらお別れしました。
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夫と一緒にゆっくり見送りたいので
明日、日曜日の夕方に
栃尾のお寺で
荼毘にふすことにしました。

お別れまで時間がないので
亡くなってすぐに
駅前まで花を買いに出かけました。
事情を話すと店主が
これは私からです、と
レースフラワーを3本足してくださいました。
思わず堪えきれなくなり
涙をこぼしてしまいました。

サンの最期のお顔、
嫌でなかったら見てあげてください。
















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まるで呼べば振り向きそうでしょう?
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by I-Love-Plants | 2017-02-25 23:59 | Comments(10)
2017年 02月 25日

後悔

亡くなった土曜日の朝も
いつもどおり動物病院へ行きました。



落ち着いているつもりでしたが
2017年を2019年と
言い間違えているのに気付きました。

この後院長先生から
「突然ということもありますよ」
と釘を刺されたのですが

まさか本当に
その日の夜になくなってしまうとは
思ってもいませんでした。

帰宅後
病院で買ったオムツを履かせました。
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動物用なので尻尾の穴が空いているの。

足りなくなったら
人間の新生児用のオムツを買ってきて
穴を開けて使おう、とか
可愛いオムツカバーを買ってあげよう、とか
そんなことを考えていました。

とにかく
味気ないペットシーツの上に
サンを寝かせるくらいなら
オムツを履かせて
フカフカのマットの上に
寝かせてやりたいと
その時はそう思ったんです。
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by I-Love-Plants | 2017-02-25 23:59 | Comments(0)
2017年 02月 25日

やっと抱きしめられました

↓ 亡くなった後のサンの写真があります。

やはりこの日のことは忘れたくないので
記事として残すことにしました。

見ても大丈夫、という方だけ
お読みください。

****

2月21日。
生前のサンを抱きしめた最後の写真です。
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もうこの頃はだいぶ弱っていましたから
抱きしめたくても
なかなか叶わなくなっていました。

この日は薬を飲ませるために起こした時に
もしかしたら
もうチャンスはないかも‥と思い
サンには無理をさせましたが
抱いたところを夫に撮ってもらいました。

亡くなる時は私の腕の中で、と
ずっと前からそう思っていましたが
実際には
息づかい荒く
ぐったりと横たわるサンを動かしたら
その瞬間に心臓がとまってしまいそうで
サンの命の灯が
徐々に小さくなっていくのを
手を握って
見守ることしかできませんでした。

生前のサンと撮った最後の1枚。
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息を引き取って
やっと
サンを思い切り
抱きしめてやることができました。
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よく頑張ったね。

よく頑張ったね。



この日の夜
布団に入っても頭は冴えて
寝付くことができませんでした。

真夜中
階下から足音が聞こえました。

トントントントンッ

(あっ!サンの足音だ)

亡くなる前サンは歩けなくなっていましたから
軽やかな足音を聞いて

(サン、歩けるようになったんだ‥)

そう思った瞬間
ストンと眠りに落ちました。
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by I-Love-Plants | 2017-02-25 23:59 | Comments(0)
2017年 02月 24日

初めてのお漏らし

ずっと椅子の下に篭りっぱなしだったサンが
久しぶりに蓄暖の前に移動。
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椅子の下のベッドにも
ペット用のヒーターを入れてあるけど
蓄暖の暖かさは格別だから
やっぱりここが好きみたい。

暖かくてよかったね、サン。


***


この後
椅子の下に戻る際
サンが少量のお漏らしをしました。
サンの猫生で
初めてのことです。

オムツの用意がなかったので
ペットシーツを敷きました。

ショックだったけど
サンのためにしてあげられることが
まだ残っていたと
ちょっと嬉しかった。
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by I-Love-Plants | 2017-02-24 23:59 | Comments(0)
2017年 02月 23日

Cat Milk

健康管理のために
首に活動量計を下げて暮らしています。

昨日の歩数‥716歩。
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サンの側に座りっぱなしで
これじゃあダメだ!
私の足腰まで弱ってどうする。

*******

サンがお尻と尻尾を汚してしまったので
猫用シャンプーを買いに
ホームセンターまで出かけました。

せっかく来たのだから
サンに必要なものを買おうと見回しましたが
おもちゃも
爪研ぎも
餌でさえ
もう今更そんなに必要ないことに
ハタと気づきました。

それでも何か‥と探していると
猫用のミルク缶に目が止まりました。
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サンがうちに来たのは
生後3ヶ月半を過ぎた頃で
すでに離乳していると
ブリーダーさんから聞いていました。

ところが
我が家に来て1日過ぎ、
2日過ぎ、
3日過ぎても
サンは用意した餌に口をつけませんでした。

これは困った、と
ブリーダーさんに電話をすると
ミルクを飲ませてみてください、との返事。

慌てて猫用ミルクを買いに走り
お湯に溶かして与えると
ピチャピチャと嬉しそうに飲んでくれて
どんなにホッとしたことか。

母猫と離れ
生活環境が変わって
不安と淋しさで
赤ちゃん返りしてしまったのでしょうね。
それからしばらく
サンにミルクを飲ませていました。
ミルクを飲ませることで
なんだかお母さんになったような
気持ちになりました。

この缶を見たら
そんな思い出がワッと押し寄せてきて

サンのためにしてやれること
もうあんまりないんだ‥という思いと
ごちゃ混ぜになって

ぴっちり閉じてあったはずの
心の蓋が外れてしまい
不覚にも
ホームセンターのペット用品コーナーで
とめどなく
涙をポロポロとこぼしてしまいました。
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by I-Love-Plants | 2017-02-23 21:57 | Comments(0)
2017年 02月 22日

ヨーカドーネットスーパー

ネットスーパー。

今まで興味はあったけれど
使ったことはありませんでした。

今回サンの事で
家に居られる時間を少しでも長く
という気持ちになって
試しに登録してみました。

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15:00までに頼んだら
18:30に持ってきてくれました。

お、これは♪
病気で寝込んだ時なんか
いいんじゃない?

健康のためには
歩いてスーパーまで行くのが
一番ですけどね。

******

サン、少しですが
食欲が出てきました。

今朝は私がスプーンで
チュールを1本食べさせた後
顔なんか洗っちゃって
なんか上げ膳据え膳感が(笑)
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サン自身は
生きることしか
考えていないみたいです。

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日に日に
お水を飲む
回数と量が増えています。
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by I-Love-Plants | 2017-02-22 19:16 | Comments(0)